【精油辞典】レモンの精油の効果効能や使い方|ゴキブリ避けに効く?光毒性には注意!
「レモンの香りを嗅いでリラックスってできるのかな?」
「レモンの匂いが好きなんだけど、レモンの精油にはどんな効果があるの?」
「体に塗って使うと、光毒性があるって聞いたんだけど本当?」
と、レモンの精油を買って使ってみたいとは思うけど、効果効能や使い方、注意点を知らないと、なかなか手が伸びないですよね🤔
実際にレモンの精油は、マッサージに使うと消化不良の助けになったり、むくみの改善に繋がったりなど、非常に優秀なんです。
アロマセラピーサロンColourでも2020年9月の精油定期便で、レモンの精油をお届けしましたが、大好評でした🤗そこで!レモン精油の効果効能や使い方はもちろん、アロマセラピスト直伝のブレンド方法も教えちゃいます🤓
精油定期便はこちら💁♀️
さて、精油定期便で届いた方は、レモンの精油、さっそく蓋を開けて嗅いでみてください。
まさにレモンの香りがするでしょう??🍋誰もが書いだことのある香りです!
レモンの精油について
食卓でもおなじみのレモン🍋
レモンの爽やかな柑橘の香りは、精油の香りに慣れていない方、例えば香水の香りなどが苦手な男性にも親しみやすい香りです💫
レモンの精油の成分と効果効能
ところで、精油とは、植物の芳香成分を凝縮したものです。
なので、精油の成分は、原料の植物の成分と異なることがあります。
例えば、レモンといえばビタミンCが豊富ということはご存知ですよね?
でもレモンの精油にはビタミンCは含まれていないのです!
レモンの精油は、リンパの流れをよくしてくれますので、セルライトやむくみが気になっている方におすすめです。
また、血流をスムーズにする作用から、血行促進や高血圧に対しても効果が期待できます。
そのスッキリとした香りもそうですが、成分を見ると、胃のむかつきを抑えたり、消化不良を改善してくれたりと、消化器系の不調にも。
そして、優れた殺菌作用や消毒作用で、風邪や感染症の予防にも使えます。
香りはリフレッシュさせてくれる香りですが、芳香剤として使用すると、事務作業など、落ち着いて仕事をするのに役立つでしょう。
また、タイトルにあるようにゴキブリ避けに効くのか?ということなんですが、レモン精油に含まれる成分、dーリモネンはゴキブリが嫌いな成分だそうなんです!!
ただ、嫌いな成分というだけなので、殺虫作用はないので、あくまで対策として期待できるということです。
レモン精油で作ったスプレーを彼らの通り道などにスプレーしておくなど、駆除剤など薬剤をなるべくしようしたくない方におすすめです。
また似たような名前なので混同しがちですが、レモングラスの精油もゴキブリ対策におすすめです。
レモングラス精油の成分は昆虫忌避作用があるのです。
レオンとレモングラス混ぜて使ったりしてもいいですね!
レモンの精油のおすすめの使い方・ブレンド
マッサージ:むくみが気になる部分に
むくみやセルライトにオススメのレモンの精油をキャリアオイルで薄めてマッサージオイルを作って美脚を目指しましょう♪
○ブレンド例○
キャリアオイル:サンフラワーオイルまたはホホバオイル10ml、アボカドオイル1ml
精油:レモン1滴、シダーウッドまたはサイプレス1滴
※精油は全体の1%以下になるようにブレンドします(精油は一滴あたり約0.05mlです)。
(毎回1、2回分をブレンドするのがおすすめ、残ったオイルは他の部位に塗布してもOK)
このブレンドオイルを、お風呂上がりに体が温まっているうちに、脚全体に塗布します。
そして、足先から脚の付け根に向かってゆっくりと流すようにマッサージをします。
マッサージ:消化不良に
レモンなど柑橘系の精油は、消化器系に働きかけてくれます。
そこで!ブレンドオイルをお腹周りに塗布するのもいいですね。
○ブレンド例○
キャリアオイル:サンフラワーオイルまたはホホバオイル15ml
精油:レモン1滴、グレープフルーツ1滴、マンダリン1滴
※精油は全体の1%以下になるようにブレンドします(精油は一滴あたり約0.05mlです)。
(毎回1、2回分のみをブレンドするのがおすすめ、残ったオイルは他の部位に塗布してもOK)
お風呂上がりなど体が温まっているうちに、お腹全体、脇腹あたりにもブレンドオイルを塗布します。
そしてゆっくりと、腸の流れ=時計回りに流すようにマッサージします。
芳香浴:空気洗浄に
レモンの香りは、気持ちを明るくさせてくれ、リフレッシュできるとともに、落ち着きを与えてくれます。
ディフューザーがあれば簡単に芳香浴ができますよ🍃
ディフューザーは熱を使わないものがおすすめ。
○ブレンド例○
レモン、ティートゥリー、ラベンダー
※ディフューザーによって適切な使用料は異なります。
レモン精油単体で使うよりも数種類をブレンドすると香りの変化を楽しめておすすめです。
おしぼりに:殺菌消毒+食欲をそそる香りづけ
おしぼりがいい香りだと嬉しいですよね🍽
香りがきついと、お料理の邪魔になりますので、ほんの少し香る程度にしましょう。
ボールなどにお水を張って、そこにレモン精油を1、2滴垂らします。
全体にいきわたるようにかき混ぜてからおしぼりを浸して絞ります。
おしぼりを使用する直前に行う方が良いです。
レモンの精油の使用上の注意点
柑橘系の精油の中にはフロクマリン類という成分が含まれており、光毒性に注意しなければいけないものがあります。
レモンもその一つです。
光毒性とは、肌に精油の成分が残った状態で日光に当たってしまうと、シミや炎症など皮膚トラブルが起こることです。
そこで、レモンの精油は外出前や日中の使用は避けて、日が暮れてから使用しましょう。
また、精油と一緒にお届けした「アロマの楽しみ方シート」にも書いていますが、以下のことに注意してご使用ください🙇♀️
精油は
原液を直接塗布しない
飲まない
目に入れない
子供の手の届かないところに保存する
火を近づけない
アロマセラピーはお薬ではありません。病気や怪我が治るという保証はありませんので、自己責任にて使用をお願いいたします。
持病のある方や、妊娠中や授乳中の方は特に注意して、かかりつけのお医者さんと相談しながら使っていただければと思います。
使用上の注意を守って、アロマセラピーを楽しんでくださいね😉
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英国アロマセラピーカンパニーの精油は、アロマセラピーのスペシャリストであるルイーズが厳選したものです。
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