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オーガニックとは|ソイル・アソシエイションはイギリスのオーガニックの厳しい認証機関

Aromatherapy

アロマサロンColourで使用している精油は主にアロマセラピーカンパニーのものです。

他の記事でもなんどもお伝えしていますが、アロマセラピーカンパニーの精油は全て、厳しいオーガニックの認証機関であるソイル・アソシエイションの認定を受けています。

ソイル・アソシエイションのマーク

アロマセラピーカンパニーの精油にはソイル・アソシエイションの認定マークが


ところで皆さんはオーガニックとは何か、ご存知でしょうか?

今日はオーガニックについて、そして、その認証機関の一つであるソイル・アソシエイションについてお話しします。

オーガニックとは何か

オーガニックという言葉、皆さんも耳にしたことがありますよね?
最近は自然派ブームで、オーガニック野菜、オーガニックコスメ、など色々な商品をオーガニックでも止める人が増えています。

オーガニック(Organic)は直訳すると「有機的」という意味で、一般的には有機栽培による農作物のことを指します。

要するに、オーガニック化粧品というのは、有機栽培により採れた作物を原料にして作られた化粧品ということです。

オーガニックかどうかの認定基準は世界にいくつかあります。
イギリス:Soil Associastion(ソイル・アソシエイション)
EU:Na True(ネイトゥルー)
フランス:ECOCERT(エコサート)、ecobio
オーストラリア:ACO 
アメリカ:USDA
ドイツ:BDIH、demeter(デメター)、eco control(エココントロール)、neuform(ノイフォルム)
イタリア:SoCert、AIAB

このように、国内でも異なる基準があったりもします。
ちなみに、日本ではオーガニックコスメの基準が存在しません!!
なので、どこにも認定されていないのに、オーガニックコスメとして販売できてしまうのです😅

オーガニック食品に関しては、日本では、日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会という民間の協会が規定しています。

1972年に設立されたIFOAM(国際有機農業運動連盟)は、有機農業の普及を目標にオーガニックの原則である「生態系」「健康」「公正」「配慮」の4つを掲げています。

日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会では、この四原則をさらに以下の5つにわかりやすく整理しています。
・環境の保全
化学農薬や化学肥料を使わずに、水、土、大気を汚染から守ります。
・健康な生活
保存料や着色料などの添加物をできる限り低減し、食品の安全性を確保します。
また、化学的な染料や塗料を使用せず、アレルギーのない生活を目指します。
・自然との共生
自然の動植物を守り、生物多様性を保全します。
・身土不二
適地適作・地産地消で、地域の文化を大切にします。
・健全な社会
児童労働の禁止、植民地栽培の排除、南北格差の解消など、人を大切にする社会を実現します。
 
口蹄疫や鳥インフルエンザといった生産過程の歪みによる問題が起こったことで、食への安全に対する人々の意識が高まりました。
そういった中でオーガニック食品に注目が集まるようになってきたとはいえ、オーガニックに対する世間の認知度はまだまだ高くはありません。
売上げの多くは限られた消費者層に支えられており、この層を広げていくことがオーガニック普及の課題となっています。

オーガニックが普及することで、私たちの健康だけでなく、自然や社会の状況にもいい影響が期待できるのです。

ソイル・アソシエイションとは

ソイル・アソシエイション(Soil Association:英国土壌協会)は、1946年に設立された、イギリスを代表するオーガニック認証機関です。


ソイルアソシエイションの認証基準は、世界でも厳しいオーガニックの認証基準として知られています。

第二次世界大戦での農地の荒廃や、農業の産業化により、農薬や化成肥料といった化学物質が大量に使われはじめたことでの土壌の悪化を危惧した当時の人々によって設立されました。

健康な土壌が健康な植物を育み、それが健康な体を生んでいくという理想的な自然の循環を可能にするのはオーガニック農法である」という基本理念をもとに厳しい基準を設け、現在ではイギリス国内のオーガニック製品の約80%がソイル・アソシエーションの認定を受けています

イギリスの公認チャリティー団体として、個人の寄付や団体の負担金で運営されており、その数は消費者1万2000人、事業者2500団体。
多くの賛同者に支えられており、かつ営利目的が無いため信頼性が高く、オーガニック食品や農業の基準づくりにも協力しています。
有機農業のサポートや農場検査、学校給食の見直しプログラムを考案するなど、オーガニックの普及にも貢献しています。

ソイル・アソシエイションの厳しい基準の例

ソイルアソシエイションが設けている植物原料のオーガニック認定基準は、
栽培周期や土壌の状態、農地の周辺環境、肥料のクオリティなど
ECの一般的なオーガニック基準よりも項目が細かく多岐にわたっています。

具体的には
・過去5年以内に遺伝子組み換えが生産されていない
・似た病害を受けやすい作物を栽培する場合、一定期間を置く
・肥料は遺伝子組替え作物を含まない
・土壌を用いない栽培方法(水栽培、鉢植え等)の禁止
・人工ナノ物質の使用を禁止
・化学薬品、化学肥料、農薬を用いずに栽培されている
・肥料には有機物による堆肥、植物の抽出物、ミネラルが用いられている
・工業地帯から離れた場所で栽培されている

というように、1つ1つの項目基準も高く、審査が厳しい事でも有名です。
厳しい基準をクリアしたオーガニック商品は、世界でもトップレベルの品質を誇ります。

私がサロンで使用している精油やコスメを作っているイギリスのアロマセラピーカンパニーの工場内にも実際に認定員がやってきて、使用する器具や工場内の環境などもしっかりとチェックするんだそうですよ!!👀
 
そんなソイル・アソシエイションの認定を受けているアロマセラピーカンパニーの精油、コスメはアロマサロンColourのインスタ→@colouraromaやネットショップからも購入可能です!

是非のぞいてみてくださいね😉 
アロマサロンColourのネットショップはこちら

Sae

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こんにちは。北九州市小倉北区で英国式アロマセラピーを受けるなら|Colourのページへようこそ! アロマセラピストのSaeです。 私はイギリスにワーキングホ...

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